飯森山公園で約1万株のあじさい見頃 山形 酒田

山形県酒田市の公園でおよそ1万株のあじさいが見頃を迎え、大勢の人たちが訪れています。

酒田市の飯森山公園では、園内にある湖の周辺、およそ480メートルにわたって135種類、およそ1万株のあじさいが植えられていて、いま、見頃を迎えています。

このうち、「パールホワイト」という品種は真珠のような白いあじさいで、丸みを帯びたかわいらしい形をしています。

また、「ナイチンゲール」呼ばれる品種は濃淡のある紫色が特徴で、訪れた人たちを楽しませています。

27日は、青空のもと、午前中から大勢の人が公園を訪れ、訪れた人たちは園内を散歩しながらあじさいを眺めたり、写真を撮ったりしていました。

山形県三川町から1歳の娘と訪れた20代の女性は「いろいろな色のあじさいがあるので、子どもと一緒にかわいらしい写真を撮ることができました」と話していました。

酒田市整備課の土井勝課長は「晴れの日には日傘を片手に、雨の日にはあじさいの水滴でキラキラと輝く様子を楽しんでほしい」と話していました。

飯森山公園のあじさいは、来月中旬まで楽しめるということです。