来月から3か月 気温は平年より高くなる見込み

気象庁が長期予報を発表し、県内では来月から9月にかけて平年よりも気温が高くなる見込みで、気象台は熱中症に十分注意するよう呼びかけています。

気象庁が25日に発表した来月から9月の長期予報によりますと、日本付近には、南東の「太平洋高気圧」と南西の「チベット高気圧」が張り出し、暖かい空気に覆われやすくなる見込みです。

このため、3か月の平均気温は全国的に高く、東北地方でも「高い」と予想されています。

月別では、来月と8月は「高い」、9月は「平年並みか高い」と予想されています。

また3か月の降水量は、東北地方で「ほぼ平年並み」と見込まれています。

山形地方気象台は「ことしも、記録的な暑さとなった去年に続いて猛暑日が多くなる可能性がある。熱中症に十分注意して、最新の気象情報を確認してほしい」と呼びかけています。