置賜地方で活動する地域おこし協力隊 隊員どうしの交流会

置賜地方で活動する地域おこし協力隊の若い世代の隊員どうしの横のつながりをつくろうと小国町で交流会が開かれました。

交流会は、置賜地方で活動する地域おこし協力隊の20代の隊員でつくるグループがほかの地域の隊員と交流して横のつながりを活動に役立てていこうと小国町で開かれました。

13日は置賜地方の隊員9人が参加し、小国町で活動する隊員が拠点としている町内の施設をまわって活動の様子を見学しました。

このうち、木工教室などを開いている町の施設では、町内の3歳になる子どもに隊員などが地元産の木材で作ったいすをプレゼントしていることを説明しました。

また、空き家をゲストハウスに改築する工事の現場を見学するなどしていました。

このグループによりますと、20代の隊員が任期を終えたあとそのまま定住する割合は、全国的にほかの世代と比べて低くなっていて、横のつながりを強化することで、割合を高めていきたいとしています。

白鷹町地域おこし協力隊の山川千尋さんは「今月、地域おこし協力隊になったばかりですが、皆さんの話をこれからの活動に役立てたい」と話していました。

交流会を開いた長井市地域おこし協力隊の千葉拓哉さんは「置賜地方に限らずほかの地域のともつながっていきたい」と話していました。