インフルエンザ 5週連続減少 県全体では警報基準を下回る

県内のインフルエンザの患者数の1医療機関あたりの平均は6.49人と5週連続で減少し、県全体では警報基準を下回っています。
一方、置賜保健所では10人と依然として警報基準を上回っています。

県によりますと、今月21日までの1週間で、県内43の医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は279人で、前の週より66人減りました。

1医療機関あたりの平均は6.49人と、前の週より1.53人減りました。

5週連続の減少で県全体では警報基準を下回っています。

保健所別では、置賜保健所が10人で警報基準を上回っています。

このほか、最上保健所が7.25人、山形市保健所が6.56人庄内保健所が5.92人、山形市を除く村山地域を管轄する村山保健所が4人となっています。

年代別では、10歳未満が173人、10代が89人、20代と40代が4人、30代が7人、50代が2人と、10歳未満と10代が9割余りを占めています。

60歳以上はいませんでした。

県は引き続き、手洗いや消毒、換気などの予防の徹底を呼びかけています。