山形県 黄砂が観測 黄砂の付着や交通影響に注意

大陸からの黄砂が全国各地に飛来していて、県内では、黄砂が観測されています。
気象台は、屋外での黄砂の付着や交通への影響に注意するよう呼びかけています。

「黄砂」は、大陸の砂漠地帯で強風によって巻き上げられた大量の砂が、上空の風に流されて、広い範囲に運ばれる現象です。

山形地方気象台によりますと、18日朝、気象台の職員が山形市内の敷地内で黄砂を目視で観測し、物が肉眼ではっきり見える範囲の「視程」は、午前10時時点で7.2キロだったということです。

気象台は、屋外では、黄砂が付着するなどの影響が予想されるほか、視界が5キロ未満となった場合、交通への影響が出るおそれがあるため、注意を呼びかけています。