川西町長選 新人 茂木氏 無投票で初当選

任期満了に伴う川西町の町長選挙が16日告示され、新人で元川西町議会議員の茂木晶氏のほかに立候補の届け出はなく、無投票で初めての当選が決まりました。

川西町長選挙は、無所属の新人で元川西町議会議員の茂木晶氏のほかに立候補の届け出はなく、無投票で茂木氏の初めての当選が決まりました。

茂木氏は川西町出身の40歳。京都府で医療機器販売会社の勤務などを経て、去年から町議会議員を務めていました。

川西町の人口は3月末時点でおよそ1万3600。この10年間で3000人余り減少し、人口減少対策が課題となっています。

このほか、おととし8月の豪雨でため池が決壊し、住宅が浸水する被害が出ていて、防災や減災への取り組みが求められています。

茂木氏は「自然豊かな川西町で子育てをしたいと思い地元に帰ってきた。子どもが遊べる屋内遊技場の整備や給食費の無償化など、子育て支援を充実させ、この地域で子育てしやすい町にしていきたい」と話していました。