豪雨被害の最上川沿い公園が復旧 来月から再開 山形 寒河江

カヌーなどに乗って遊ぶことができる最上川沿いの寒河江市の公園はおととしの豪雨で被害を受け、利用ができなくなっていましたが復旧作業が完了し、来月から利用できるようになりました。

最上川沿いにある寒河江市の公園「グリバーさがえ」は、カヌーやボートなどに乗って遊ぶことができる施設で、おととし８月の豪雨で最上川の水があふれ、被害を受けました。

被害を受けたのは全長およそ６００メートル、幅およそ１１０メートルから１５０メートルの広さで、土砂が流れ込んだり施設に設置されていた柵が壊れたりしたということです。

国からの支援も受けて、去年から復旧作業を進め、先月末に工事が完了したことから、来月から利用ができるようになりました。

「グリバーさがえ」を運営するＮＰＯ法人の丹野浩之理事長は「豪雨で被害を受けたが復旧できてほっとしている。このコースを使ってアクティビティーを楽しんでもらいたい」と話していました。

来月４日には「グリバーさがえ」でカヌーやボートの体験会が開かれるということです。