南陽市 HPVワクチンの接種費用 男性にも市が原則全額助成

南陽市は、男性が受ける際は自費となる子宮けいがんなどを防ぐための「HPVワクチン」の接種費用を、市が原則、全額助成することになりました。

子宮けいがんなどを防ぐためのHPVワクチンは、小学6年から高校1年の女性は定期接種の対象で、無料で接種できますが、男性が接種する場合は自費でおよそ5万円かかります。

このワクチンについて、南陽市は男性にとっても肛門がんの予防などに効果があるとして、男性の接種費用を原則、全額助成することになりました。

対象は南陽市に住民票がある、平成9年4月2日から平成25年4月1日生まれの男性で、来月以降、3回分のワクチン接種費用、4万8600円を上限に助成する予定です。

接種の予約は、南陽市、高畠町、それに川西町の医療機関で受け付けているほか、市役所で事前に手続きをすればほかの市町村の医療機関でも助成を受けることができるようになる見込みです。

南陽市すこやか子育て課は「女性の子宮けいがんなどの予防だけでなく、男性の肛門がんなどへの予防にもつながるので、積極的に助成を活用し健康を守ってほしい」としています。