県最上総合支庁の食堂 地元食材使った“地産地消”の定食提供

新庄市にある県最上総合支庁の食堂で、地元で収穫されたきのこなどを使った定食が提供されています。

県最上総合支庁は、地産地消をテーマに食堂で地元の食材を使った定食を定期的に提供しています。

今回は、県内有数のきのこの産地、鮭川村で収穫された「なめこ」や「えのき」などを使った「きのこと山菜漬け」や県産の「わらび」や「うど」が入った味噌汁などが提供されています。

昼ごろになると、県職員や市民などが食堂に訪れ、地元でとれた食材を味わっていました。

新庄市から訪れた60代の女性は「鮭川村のなめこはぬめりがあっておいしかったです」と話していました。

県最上総合支庁 農業振興課の小笠原斉昭 流通対策主査は「大蔵村で育った『最上早生』のそば粉を使った寒天も提供しているので、ぜひ食べに来てほしい」と話していました。

この定食は県最上総合支庁の食堂で今月22日まで提供されています。