県内で暮らす母親を紹介する冊子「やまがたママ図鑑」完成

子育ての情報を集めたり、母親同士がつながったりするきっかけにしてもらおうと、県内で暮らす母親たちおよそ70人を紹介する冊子が完成しました。

「やまがたママ図鑑」と名付けられた冊子は、オンラインを中心に母親たちが交流できる場を作っている団体「山形ママコミュニティmama*jam」が作成しました。

冊子は12ページあり、県内各地に暮らす69人の母親の写真やプロフィールが掲載されています。

この中で母親たちは育児サークルの開催や子育ての情報の発信を手がけているなど自己紹介をしています。

また、県外出身でランチに出かける友達を募集するなどのメッセージを載せている母親もいて、作成した団体などを通して掲載されている母親たちと連絡をとることもできます。

また、今後、母親同士の交流会も企画する予定だということです。

「mama*jam」の山川唯美代表は「母親になると子育てや家事などに追われて自分の友達やコミュニティを作るのが難しくなると思うので、この図鑑の仕組みを利用して困っている人と助けになれるという人がつながり、山形で楽しく子育てや生活をしてほしい」と話していました。

「やまがたママ図鑑」は、県内の市町村の子育て関係の窓口や施設などおよそ120か所で配布されています。