舟形町長選 現職の森氏 3回目の当選

現職と新人の2人による争いとなった舟形町の町長選挙は4日投票が行われ、現職の森富広氏が3回目の当選を果たしました。

舟形町長選挙の開票結果です。
▽森富広、無所属・現。
 当選。2537票。
▽小西彦治、無所属・新。
 314票。

現職の森氏が、新人で元兵庫県議会議員の小西氏を抑え、3回目の当選を果たしました。

森氏は63歳。舟形町の職員などを経て、8年前・平成28年の町長選挙で初当選し、現在、2期目を務めています。

選挙戦で、森氏は、少子高齢化が進む中、保育料の無償化を拡充するなど、子育て支援を充実させることや民間アパートの建設を支援するなどして若い世代の定住促進を図ること、それに、高齢者世帯の除雪対策を強化することなどを訴えました。

森氏は「子育てがしやすい環境づくりや除雪の苦労の軽減など、生活基盤の安定したまちづくりに取り組みたい。また、デジタル技術を活用して快適で便利なまちづくりを目指したい」と話していました。

投票率は69.14%で、前々回・8年前を19.34ポイント下回りました。