新型コロナ感染状況 2週連続で増加 山形県

新型コロナウイルスの感染状況について、県は1医療機関あたりの平均が10.84人と、前の週と比べて4.05人増え、2週連続で増加したと発表しました。
平均が10人を超えるのは去年9月以来です。

新型コロナウイルスの感染状況について、今月21日までの1週間で県内43の医療機関から県に報告された人数は466人と前の週より174人増えました。

1医療機関あたりの平均は10.84人で、前の週より4.05人増え2週連続で増加しました。

平均が10人を超えるのは去年9月17日までの1週間以来です。

保健所別では、置賜保健所が16.88人、山形市保健所が12.67人、山形市を除く村山地域を管轄する村山保健所が10.90人、庄内保健所が7.33人、最上保健所が5.00人となっています。

年代別では、10歳未満が231人と最も多く、次いで、10代が78人、20代が33人、30代が37人、40代が29人、50代が21人、60代が14人、70代が13人、80歳以上が10人と、依然として、若い世代を中心に感染者が増加しています。

県は、換気や手洗いなど基本的な感染対策を引き続き徹底するよう呼びかけています。