認定こども園運営学校法人 不正受給2000万円余 全額返還

性的虐待や不正受給を行っていたとして、山形市から行政処分を受けた認定こども園を運営する学校法人について、市が不正受給の金額を調査したところ、ことし3月までの2年間で2000万円余りにのぼることが分かりました。
市によりますと、法人はすでに全額を返還しているということですが、市は平成30年度までさかのぼって調べることにしています。

この問題は、山形市内の学校法人が運営する認定こども園の園長が複数の園児に性的虐待を行ったなどとして、市が法人に対して、新規の園児の受け入れを先月から1年間停止する行政処分を行ったものです。

この際、不正受給も明らかになっていて、市は、ことし3月までの2年間について調査したところ、副園長を配置しているように偽ったり、保育士の人数を偽ったりしたとして、給付金と補助金、合わせておよそ2100万円を不正に受給していたことが明らかになったということです。

市は今月15日、法人に対して、不正に受給した金額にペナルティーとしての加算分などを加えた合わせておよそ2600万円の返還を求め、即日、納付されたということです。

市は平成30年度までさかのぼって調べることにしています。