山形新幹線 新型車両の一般向け試乗会 参加希望者を募集

山形新幹線の新型車両が来年3月から導入されるのを前にJR東日本は一般向けの試乗会を開く予定で、参加を希望する人を来月中旬まで募集しています。

来年3月16日から導入される山形新幹線の新型車両、7両編成の「E8系」は県の鳥のオシドリと県の花の紅花をイメージし、深い紫色の車体に黄色のラインがあしらわれています。

最高速度は時速300キロと、いまの「E3系」より25キロ速くなります。

一日3往復6本が運行され、最も速い列車は山形と東京を2時間22分で結びます。

JR東日本は、新型車両の魅力を多くの人に知ってもらおうと、来年3月6日に一般向けの試乗会を開く予定です。

試乗できるのは、山形駅を午後3時20分に出発し、新庄駅に午後4時30分に到着する列車です。

参加できるのは、県内に住む150組300人で、来月12日までJR東日本の専用サイトで申し込むことができます。

定員を超えた場合、抽選となります。

JR東日本は「多くの人に山形県を訪れてもらえるよう新型車両の話題性と機能性を感じてもらいたい」とコメントしています。