「じねんじょ」収穫が最盛期 山形 大石田町

大石田町では粘り気が強く甘みが特徴の山芋、「じねんじょ」の収穫が最盛期を迎えています。

大石田町では町の特産にしようとじねんじょを20年ほど前から栽培を始め、現在は、6人の生産者で団体をつくり年間6万本余りを首都圏のレストランや料亭などに出荷しています。

じねんじょは、今が収穫の最盛期で、21日は生産者が広さ30アールほどの畑で機械を使って、土を取り除いた後、一本一本、手作業で収穫していました。

大石田町は積雪がおよそ2メートルにのぼるため畑の水分が多く、昼夜の寒暖の差が大きいことから粘り気が強く、甘みも強いのが特徴です。

収穫されたじねんじょは集荷場に運ばれたあと、きれいに水洗いされ、箱詰めされていました。

また、およそ2万本は収穫せずに雪の下で保存して、来年3月の雪解けにあわせて掘り起こし、販売されることになっています。

じねんじょを生産する団体の代表で生産者の海藤明さんは、「ことしは猛暑の影響で伸びが少なくて太くなり、ずんぐりした芋が多くなりました。味は甘く、おいしく仕上がっています」話していました。

じねんじょの収穫作業は雪が降る12月中頃まで続けられます。

また、今月29日には地元の児童たちが育てたじねんじょを町の温泉施設「あったまりランド深掘」で販売することになっています。