山形 戸沢村「とざわ旬の市」 新そばなど地元の特産品を販売

新そばや野菜など地元の食材を販売する催しが、5日、戸沢村で開かれ、大勢の観光客でにぎわいました。

「とざわ旬の市」は、戸沢村の特産品を多くの人に味わってもらおうと、例年、この時期に開催されています。

会場となった村の中央公民館前の広場には、地元の伝統野菜「角川かぶ」や近くを流れる最上川でとれたモクズガニ、それに、新そばなどを販売する25のブースが設けられました。

このうち、ゆでたてのそばを販売するブースには大勢の観光客が訪れ、訪れた人たちは新そばならではの香りや味を楽しんでいました。

家族で仙台市から訪れた40代の女性は「新そばやきのこなど、いろいろな秋の味覚を味わうことができました。とても美味しくて、楽しませてもらっています」と話していました。

主催した「とざわ旬の市」の安食輝敏実行委員長は「買い物も食事もできるので、訪れた人たちに楽しんでもらえたらうれしいです」と話していました。