県のブランド米「つや姫」5年ぶりにテレビコマーシャル制作

山形県を代表するブランド米「つや姫」の認知度をさらに高めようと、5年ぶりにテレビコマーシャルが新しく制作されました。

平成22年に販売が始まった「つや姫」は、山形県が10年かけて開発したブランド米で、上品な甘みともっちりとした食感が特徴です。

若い世代の認知度をさらに高めようと、5年ぶりに「つや姫」のテレビコマーシャルが新しく制作されました。

コマーシャルでは「つや姫」の販売が始まった年と同じ、平成22年生まれの俳優、村山輝星さんや作家の阿川佐和子さんなどが出演しています。

この中では、村山さんが「つや姫」を食べて、おいしさのあまりおかわりする場面が描かれています。

このコマーシャルは15秒と30秒の2種類が制作され、1日から山形県のほか、関東や関西地方、愛知・岐阜・三重の東海3県でも放送されます。

県の県産米・農産物ブランド推進課の泉澤美穂課長補佐は「つや姫はブランド米として評価され、全国にファンがたくさんいるが、若い人にもっと食べてもらえるきっかけになればうれしい」と話していました。