鶴岡市が不要になった地域の絵柄入りマンホールのふた販売へ

地域のシンボルなどがデザインされたマンホールのふたが各地で人気を集める中、鶴岡市は不要になったマンホールのふたを販売することになりました。

鶴岡市は、昨年度、新たな自主財源を確保しようと、耐用年数が過ぎて不要になったマンホールのふた6枚を試験的に販売し、購入者から好評だったということです。

これを受け、今年度は最も古いもので昭和56年に製造されたマンホールのふたなどあわせて20枚を、傷みの程度によって1500円と3000円で販売することになりました。

販売されるふたの絵柄は、市の指定文化財になっている「大宝館」や庄内三大祭りの1つ「大山犬まつり」の山車が描かれたものなど9種類となっています。

鶴岡市下水道課は「マンホールのふたを通じて、多くの方が下水道事業に興味を持つきっかけになってほしい」としています。

購入の申し込みは、市のホームページから「中古マンホール」で検索して、申込書に必要事項を記入した上で来月20日までに鶴岡市上下水道部に持参するか、郵送で申し込むことができます。