JR山形駅で「鉄道まつり」 家族連れなどでにぎわう

10月14日の「鉄道の日」に合わせて、JR山形駅では鉄道に親しんでもらおうと「鉄道まつり」が開かれ、家族連れなど大勢の人でにぎわいました。

鉄道の日は明治5年10月14日に日本で最初の鉄道が開業したことを記念して制定され、JR東日本東北本部などが毎年この時期に「鉄道まつり」を開いています。

会場のJR山形駅では、11のコーナーが設けられ、このうち、駅長の制服を試着できるコーナーでは、訪れた子どもたちが帽子と白い制服を身につけて写真を撮影していました。

ポーズを決めた8歳と5歳のきょうだいは「すごい素材だと思った」とか「楽しかった」などと笑顔で話していました。

また、ミニSLの乗車体験コーナーでは、10人ほどが乗れるミニSLに子どもたちが乗り、およそ50メートルの距離を笑顔で手を振りながら楽しんでいました。

乗車した4歳の男の子の母親は「息子は電車が好きなので、乗れてよかったです。この催しをきっかけに好きなことに夢中になってほしい」と話していました。

このほか、会場では全国各地の駅弁や鉄道グッズが販売され、鉄道ファンや家族連れなど大勢の人でにぎわっていました。