山形空港と台湾 庄内空港と韓国結ぶチャーター便 運航へ

秋の観光シーズンに合わせ、山形空港と台湾の空港、それに庄内空港と韓国の空港を結ぶ国際チャーター便が、運航されることになりました。

山形空港を発着するチャーター便は、台湾の中華航空が、台湾の北部にある桃園国際空港との間で運航します。

このチャーター便は、来月5日から11月7日までのおよそ1か月間に、あわせて16往復・32便が運航されるということで、台湾からおよそ2000人が県内を訪れる見通しです。

台湾からの観光客向けに、山寺や銀山温泉を巡ったり「最上川の舟下り」を体験したりする4泊5日の観光ツアーも企画されているということです。

また、庄内空港を発着するチャーター便は、韓国のアシアナ航空がインチョン空港との間で運航します。

このチャーター便は、インチョン空港を11月24日と27日に出発し、庄内空港で折り返すあわせて2往復・4便で運航されるということです。

運航に合わせて、県内と韓国では3泊4日の観光ツアーが行われる予定です。

県観光復活推進課インバウンド推進室は「国際チャーター便の運航をきっかけに、相互交流がより一層深まることを期待している」と話しています。