ひとり親の就業を支援 山形労働局が今月臨時の相談窓口を開設

親1人で子どもを育てる「ひとり親」の就業を支援しようと、山形労働局は、県内の市役所などに臨時の相談窓口を開設しています。

山形労働局は、児童扶養手当の受給者が市役所などに必要書類を提出する時期に、親1人で子どもを育てる「ひとり親」を対象にした臨時の相談窓口を市役所などに出張して開設しています。

窓口では、ふだんは忙しくてハローワークを訪れるのが難しい「ひとり親」が就業について相談することができ、希望する職種や給料といった条件を聞き取りながら求人の紹介などを行います。

ハローワークやまがたの沢和浩統括職業指導官は「ひとり親家庭は生活環境が厳しいこともある。母子家庭や父子家庭のほか、就業に悩みを抱えている人は気軽に相談してほしい」と話していました。

この相談窓口は、今月23日に尾花沢市役所、今月29日に酒田市役所、今月31日に「寒河江市ハートフルセンター」に開設されます。