山形 長井 交流施設「くるんと」完成 遊戯施設や図書館

長井市で、親子連れで楽しめる遊戯施設や図書館などが入る交流施設が完成し、10日、関係者が集まって神事が行われ完成を祝いました。

完成した交流施設「くるんと」は、「繭」をモチーフに形づくられていて、地上一部2階建てで延べ床面積は5700平方メートルあります。

10日は完成を祝うため、市の関係者や建設会社の担当者などが集まって神事が行われ、出席者たちは、安全な運営を祈願して玉串を捧げました。

施設内は、親子連れで楽しむことができる遊戯施設が整備されていて、30万個のボールが敷き詰められたプールや滑り台があるほか、木のおもちゃで遊ぶことができるエリアもあります。

このほか、図書館や子どもを一時的に預けられる場所などもあるということです。

長井市の内谷重治市長は「この施設は市の中心にあるので、様々なイベントを行うなどして街なかの活性化を図っていきたい」と話していました。

「くるんと」は11日、市民向けにプレオープンし、来月1日にグランドオープンします。