地元などで働く若者 高校生に仕事の魅力伝える 山形 金山町

就職したあとも住み続けてもらおうと、地元などで働く若者が、仕事の魅力を伝える催しが金山町の高校で開かれました。

この催しは、金山町の高校生に就職したあとも地元に住み続けてもらおうと、県のほか町やその周辺にある会社などが毎年、開いているものです。

会場となった県立新庄南高校金山校には金山町や新庄市の会社などで働く3人の若者が訪れ、それぞれの仕事の魅力を生徒に伝えました。

このうち、金山町の建設会社で働く20代の男性は「設計や土木工事などを行ってその結果が地図に載せられたとき、仕事にやりがいを感じます」と話していました。

参加した高校3年の女子生徒は「今までわからなかった仕事について知ることができてとてもよかったです」と話していました。

建設会社の男性は「地元で働く者として高校生の就職活動のために貢献することができてとてもうれしいです」と話していました。