県内のガソリン価格 1リットル180.9円 値上がり続く

今週のレギュラーガソリンの県内での小売価格は1リットルあたり180.9円となり、国の補助金が段階的に縮小されている影響で、依然、値上がりが続いています。

国から委託を受けてガソリン価格を調査している石油情報センターによりますと、今月18日時点のレギュラーガソリンの県内での小売価格は、平均で1リットルあたり180.9円と前の週より0.7円値上がりしました。

また、ハイオクは191.7円、軽油は163.2円と、いずれも前の週と比べて値上がりしました。

今後の見通しについて、石油情報センターは「円高が進行しているもののそれ以上に原油価格が値上がりしていることから、来週はさらなる小売り価格の値上がりが予想される。石油元売り会社に支給している国の補助金が段階的に縮小するため、今後も値上がり傾向は続くとみられる」としています。