山形県 「医療的ケア児等支援センター」の愛称募集

たんの吸引などを日常的に必要とする医療的ケア児者とその家族を支援するセンターが、県内に開設されてから今月で1年を迎えました。
県は医療的ケア児者への理解をさらに広げようと、センターの愛称を募集しています。

「山形県医療的ケア児等支援センター」は、たんの吸引や胃ろうといった医療的なケアを日常的に必要とする子どもやその家族などを支援しようと山形市の山形大学医学部付属病院に開設されました。

開設から今月で1年を迎え、県は、医療的ケア児者への理解をさらに広げようと、センターの愛称を募集しています。

応募は「山形県電子申請サービス」のホームページと、県障がい福祉課への郵送やFAXで受け付けています。

募集の締め切りは9月15日で、愛称はことしの秋ごろには決まる予定です。

愛称が採用された人には5000円相当の県産品のカタログギフトが、また、応募した人の中から抽せんで5名には県産米が、それぞれ贈られるということです。

県障がい福祉課は「当事者や家族に対する理解や支援の気持ちが伝わるような愛称を応募してもらえたらうれしいです」とコメントしています。