鶴岡市 マイナ保険証に誤ってひも付けてしまうミス

ことし5月、鶴岡市が市民に対し本人が希望していないのに、マイナンバーカードと健康保険証を誤ってひも付けてしまうミスがありました。
県内では、山形市でも同様のミスが発生していて、鶴岡市は「再発防止に努める」としています。

鶴岡市によりますと、ことし5月中旬、市役所にマイナポイントを申し込みに訪れた市民に対し、市の委託を受けた業者のスタッフが、本人が希望していないにも関わらず、システム上の入力を誤ってマイナンバーカードに健康保険証を誤ってひも付けてしまったということです。

スタッフはその場で、入力を誤ったことに気づき、市民に謝罪したということです。

4日、本人から「マイナ保険証を解除したい」という申し出があったことから市では今後、解除に向けた手続きを進めるとしています。

同様のミスは山形市でも発生していて、鶴岡市市民課は「このようなミスが発生してしまい申し訳ない。解除の手続きを進めるとともに再発防止に努めていきます」とコメントしています。