山形さくらんぼの日 生産量日本一 山形県のさくらんぼをPR

6月6日は「山形さくらんぼの日」です。
これから収穫のピークを迎える生産量日本一の山形県のさくらんぼをアピールしようと、寒河江市でPRイベントが行われました。

6月6日は、6が2つ並んだ形がさくらんぼに見えることから山形県や農協が「山形さくらんぼの日」と定めています。

これに合わせて、寒河江市の最上川ふるさと総合公園では、県内の生産地や東京の青果店などとリモートでつないでPRイベントが行われました。

ことしは県が開発した新品種のさくらんぼ「やまがた紅王」の販売が本格的に始まることから、寒河江市のこども園の園児たちが両手で輪っかをつくって「やまがた紅王」をイメージした踊りを披露して、イベントを盛り上げました。

このあと、生産者を代表して天童市の日野耕平さんが「おいしいさくらんぼをみなさんにお届けするため、心を込めて丁寧に収穫作業を行います」と決意表明しました。

イベントの後、吉村知事は「春先の霜や低温の影響が心配されましたが、生産者の苦労があってこの日を迎えることができた。みなさんに喜んでもらえるようなさくらんぼを届けられるように、がんばっていきたい」と話していました。

県内の露地物のさくらんぼは「佐藤錦」が今月13日ごろ、「やまがた紅王」が今月18日ごろ、「紅秀峰」が今月20日ごろに、収穫のピークを迎えるということです。