ビルの屋上にこいのぼり 山形で幼稚園児

来月5日のこどもの日を前に、山形市中心部のビルの屋上に、子どもたちが色とりどりのこいのぼりを掲げました。

この催しは山形市本町にあるNTT東日本山形支店が、子どもたちの健やかな成長を願って、支店のビル屋上の鉄塔を利用して毎年、行っています。

しかし、新型コロナ感染拡大の影響で、令和2年から3年間は子どもたちの参加はなく、24日は、4年ぶりに近所の幼稚園児がこいのぼりをあげる作業を手伝いました。

はじめに渡会俊輔支店長が「こいのぼりが元気に泳げるよう力を合わせてあげましょう」とあいさつしました。

そして、子どもたちはNTTの社員と一緒に、鉄塔に結びつけられたロープを力いっぱいたぐり、地上70メートルの高さに30匹のこいのぼりをあげました。

このあと、子どもたちは、風に乗ってはためくこいのぼりの前で、元気にこいのぼりの歌を披露しました。

参加した子どもは「このこいのぼりは幼稚園のジャングルジムから見えるので、みんなであげられて楽しかったです」と話していました。

NTT東日本山形支店のこいのぼりは、24日から今月28日までと来月5日のこどもの日に、午前10時から夕方4時までかかげられます。