特定技能制度の外国人材 花見で日本人スタッフと交流 米沢

「特定技能制度」を活用し、山形県内の介護の現場で働いている外国人材の不安などを和らげようと、外国人材と日本人スタッフが一緒に花見を楽しみながら悩み事などを打ち明けてもらう交流会が、山形県米沢市の桜の名所で開かれました。

この交流会は、外国人材の教育や派遣を行っている東京の会社が企画したもので、米沢市の桜の名所の1つ、松が岬公園には、「特定技能制度」を活用して県内の介護の現場で半年から1年程度働いているミャンマー人14人とその勤務先の特別養護老人ホームなどの日本人スタッフ12人が参加しました。

桜吹雪が舞う中、一緒に弁当を食べながら、日本で働き始めてから抱えてきた仕事や生活の不安などを話してもらうと、外国人材からは、「ガス代や電気代が上がっているので給料を上げてほしい」とか「ゴミの分別が大変です」といった声が上がっていました。

山形市の介護付き老人ホームで働いて1年になる30代のミャンマー人の男性は「いろいろ悩むことや悲しいこともありますが、きょうは自分の話をして、楽になりました。この経験を今後、後輩などにも伝えたいと思います」と話していました。

また、長井市の特別養護老人ホームの園長は「職場では、同郷の人と話す機会も少ないと思う。慣れない環境で働いているので思っていることを話せるこういった機会は大切だと思う」と話していました。