小学校入学の園児に ランドセルのプレゼント 山形 白鷹町
ことしの春、白鷹町の小学校に入学する園児に、町からランドセルがプレゼントされました。
ランドセルのプレゼントは白鷹町が子育て支援の一環として、およそ10年前から園児の小学校への体験入学に合わせて毎年、行っていて、ランドセルは町内で作られています。
ことしは4つの小学校に入学する園児のうち、希望した76人に贈られることになり、このうち、鮎貝小学校では19日、贈呈式が行われました。
式では佐藤誠七町長が、「先生も私も皆さんの小学校入学を楽しみにしています。元気な姿で学校に来てください」とあいさつしました。
そして、佐藤町長からランドセルが渡されると園児の代表は「ありがとうございます」と答え大きなランドセルを抱えるように持って席に着いていました。
ランドセルを受け取った園児は、「明るい色で大好きなので、水色のランドセルをもらいました。小学校に入ったら、勉強やバスケットボールをしたいです」と話していました。
また、30代の保護者は、「ランドセルがもらえるのはすごく助かります。町に子育てを支えてもらっているという気持ちになりました」と話していました。