県内のガソリン小売価格173.7円 横ばい続く

今週のレギュラーガソリンの県内での小売価格は、先週と同じ1リットルあたり173.7円で横ばいが続いています。

国から委託を受けてガソリン価格を調査している石油情報センターによりますと、今月16日時点のレギュラーガソリンの県内での小売価格は平均で1リットルあたり173.7円でした。

前々回の調査が行われた先月26日と、前回調査が行われた先週と同じ価格で、横ばいが続いています。

また、ハイオクは184.4円、軽油は156.2円で、いずれもほぼ横ばいとなっています。

灯油の店頭価格は18リットルあたり1909円で、こちらも先週と同じで横ばいでした。

去年の同じ時期と比べると、23円高くなっています。

今後の見通しについて石油情報センターは「中国でゼロコロナ政策が終了したことなどによって、景気減速への懸念が弱まったことから原油価格は値上がりしているが、その分は、補助金の効果で相殺されるため今後も横ばいか小幅な値動きが続くのではないか」としています。