土砂災害復旧費などに 鶴岡市が募金箱設置やふるさと納税
先月31日、2人が死亡する土砂災害が起きた鶴岡市は、災害の復旧に役立てようと市役所などに募金箱を設置しました。
また、ふるさと納税による寄付も受け付けています。
鶴岡市は、避難者支援をはじめ、土砂の撤去や道路の復旧作業の費用などに活用しようと、市役所と市内5つの地域庁舎のあわせて6か所に募金箱を設置しました。
受付時間は、庁舎が開いている平日の午前8時30分から午後5時15分までで、現金のみで受け付けているということです。
このほか、鶴岡市では、市役所あての現金書留による寄付も受け付けています。
鶴岡市総務課の前田哲佳さんは「避難生活が長引くことが予想されるなか、市としても最大限の支援をするため、寄付をいただけるとうれしいです」と話していました。
また、ふるさと納税による寄付金も募っていて、ふるさと納税専用サイト「ふるさとチョイス」で受け付けています。
今回の寄付金は、災害支援を目的としているため返礼品はありませんが、寄付した金額の一部が所得税と住民税から控除されます。
寄付は一口2000円からとなっています。