大石田町「新そばまつり」 3年ぶり例年どおりの規模で開催
大石田町で恒例の「新そばまつり」が例年どおりの規模で3年ぶりに開催され、大勢の観光客や家族連れが訪れて、新そばを味わいました。
「新そばまつり」は大石田町特産の品種、「来迎寺在来」のそばを多くの人に味わってもらおうと、町とそばの店主などで作る協議会がそばの収穫の時期にあわせて開いています。
おととしは新型コロナの影響で中止となり、去年は規模を縮小して開催されましたが、ことしは検温や消毒などの感染対策を行ったうえで、例年どおりの規模で開催されました。
会場となった大石田町の「桂桜会館」には30日、県内外から観光客や家族連れが次々と訪れ、手打ちされた新そばをおいしそうに味わっていました。
寒河江市から訪れた小学1年生の男子児童は「つるつるしていて、おいしいです」と話していました。
また、宮城県から訪れた女性は「新型コロナの影響でおととしと去年は来ることができず、ことしは楽しみにしていました。とってもおいしいです」と話していました。