山形市の「インクルーシブ」な遊び場 県内外からの利用可に

ことし4月に山形市にオープンした「インクルーシブ」な遊び場は、これまで新型コロナウイルスの影響で山形市内に住む人などに利用を制限していましたが、市は今月8日から当面、制限を解除し、県内外からの利用を可能とすることを決めました。

ことし4月に山形市片谷地にオープンした「コパル」は、障害のあるなしに関わらずすべての子どもたちが楽しむことができる屋内外の「インクルーシブ」な遊び場として、全国から注目を集めています。

しかし、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、これまで山形市内に住む人や、市内の保育所や幼稚園などに通う子どもに利用が制限されていました。

こうした中、山形市は、全国的に感染状況が落ち着いてきたことや、全国で旅行代金の割引を受けられる「全国旅行支援」が今月11日から始まることから、今月8日から当面、制限を解除し県内外からの利用を可能とすることを決めました。

また、1時間あたりの利用人数も、これまで最大200人としていましたが、最大400人まで増やします。

ただ、利用時間は引き続き1時間半に制限するということです。

コパルの色部正俊館長は「いつ制限が解除されるのかとか、早く利用したいといった声がたくさん届いていたので、ようやくあるべき姿に近づけたかなと思います。館内の換気や消毒の頻度をこれまで以上に増やし来場者の安全・安心を確保していきたい」と話していました。

【ほかの遊び場は】

県内のほかの遊び場でも、今月から制限が緩和されるところが相次いでいます。

このうち「コパル」と同様、今月8日から県内外から利用が可能となるのがいずれも屋内型の遊び場で、山形市にある「べにっこひろば」と、東根市のさくらんぼタントクルセンターの中にある「けやきホール」です。

東根市の屋外の遊び場、「あそびあランド」は、今月1日からすでに制限が緩和されています。

また、天童市の「げんキッズ」と「わらべ館」は今月11日から県内外からの利用が可能となります。

上山市の「めんごりあ」は現在、利用制限の緩和が検討されているということです。

一方、鶴岡市にある「キッズドームソライ」は、以前から利用制限はなく県内外からの利用が可能だということです。