目標は8000歩 天童市で約1000人がウォーキング
運動不足を解消して健康作りにつなげようと、山形県天童市でおよそ1000人が参加するウォーキングイベントが開かれました。
このイベントは新型コロナウイルスで運動不足になりがちの中、歩く習慣を身につけるきっかけにしてもらおうと山形県や県医師会などで作る実行委員会が企画しました。
24日は雨の中、天童市の県総合運動公園に県内各地からおよそ1000人が集まり、2キロと3キロのコースに分かれてウォーキングに挑戦しました。
コースの途中には健康に関するクイズに挑戦するチェックポイントも設けられ、参加者たちは楽しみながら目標の8000歩を目指し、ゴールした人には全員に山形名物の芋煮がふるまわれました。
国が6年前に行った調査では、山形県は県民の一日当たりの歩数が全国平均より1000歩ほど少なかったということです。
家族で参加した天童市の男性は「2キロ歩くのは意外と距離があると思いました。なかなか家族一緒に歩く機会はないので新鮮で楽しかったです」と話していました。