南陽市の温泉リゾート施設 宿泊施設のオープン3年ほど遅れる

南陽市の温泉保養施設があった場所などに新たにできる温泉リゾート施設について、管理を行う会社は、建築資材費の高騰などの理由から宿泊施設のオープンを3年ほど遅らせると発表しました。

発表したのは、温泉リゾート施設の管理を行う、山形市出身のデザイナー、奥山清行さんの会社「KEN OKUYAMA DESIGN」です。

これまでの計画では、南陽市の第三セクターが運営していた温泉保養施設ハイジアパークの旧館を改修し、講演会やマルシェなどを行う文化施設にするほか、建築家の隈研吾さんが設計する宿泊施設を新たに建設して、来年秋に、オープンする予定でした。

しかし、建築資材費の高騰や新型コロナウイルスの影響が長期に及び、インバウンドの需要が見込めないことなどを理由に、文化施設は当初の予定通り来年9月のオープンを目指しますが、宿泊施設は3年ほど遅らせるということです。

「KEN OKUYAMA DESIGN」は「置賜地方の魅力を世界に発信するコンセプトはそのままに、社会状況から、スケジュールの変更を余儀なくされた。文化施設では、イベント開催なども予定しているので、オープンした際にはぜひ利用してほしい」とコメントしています。