北前船の寄港地 酒田市や日本の食文化を紹介 フランスで開催

江戸時代から明治時代にかけて、日本海側の物流を支えた「北前船」について、東京の一般社団法人などが、酒田市など寄港地の魅力発信や日本の食材の輸出拡大を目的としたイベントを来月、フランスで開くことになりました。

「北前船」は、江戸時代から明治時代にかけて日本海側の物流を支えた船の総称で、酒田市などが寄港地として認定されています。

この「北前船」を通じて、地域の活性化に取り組んでいる東京の一般社団法人「北前船交流拡大機構」などは、寄港地の魅力発信や日本の食材の輸出拡大を目的としたイベントを、来月17日から20日にかけてフランスで開くことになりました。

具体的には、パリのルーブル美術館で、「北前船」で運んで全国に広がった「昆布」をメインテーマに日本食文化などを世界へ発信するフォーラムを行うほか、酒田市など寄港地の自治体トップとフランス北東部にあるアルザス地方の自治体トップによる意見交換会などが開催されるということです。

酒田市からは、丸山至市長など市関係者のほか、「酒田舞娘」や「船箪笥」を制作する木工会社なども参加するということです。

酒田市地域創生部は「食の都・フランスに、日本の食文化や『北前船』の物流を紹介するとともに、酒田市の『酒田舞娘』や『船箪笥』を知ってもらうきっかけにしたい」と話していました。