山形県に大雨特別警報 最大級の警戒を

山形地方気象台は県内に大雨の特別警報を発表しました。
5段階の警戒レベルのうち最も高いレベル5にあたる情報で最大級の警戒が必要です。

大雨の特別警報が発表されているのは山形県の米沢市、長井市、南陽市、高畠町、川西町、飯豊町です。

5段階の警戒レベルのうち最も高いレベル5にあたる情報で最大級の警戒が必要です。

山形県には、数十年に一度のこれまで経験したことのないような大雨となっていて、土砂崩れや浸水などによる重大な災害がすでに発生している可能性が極めて高い状況です。

山形地方気象台は、周囲の状況を確認し、避難場所までの移動が危険な場合には近くの頑丈な建物に移動したり、外に出るのがすでに危険な場合は建物の2階以上で崖や斜面と反対側の部屋に移動したりするなど、少しでも命が助かる可能性が高い行動を取るよう呼びかけています。

大雨の特別警報が出ている山形県内の自治体にNHKが取材したところ、これまでに、住宅の床上や床下が水につかっているという情報が多数、寄せられているということです。

米沢市では床上や床下浸水の情報が多数、寄せられているということで確認を進めています。

長井市では床下浸水の情報が複数、寄せられているということです。

飯豊町、高畠町、川西町では床上と床下浸水の情報が複数、寄せられているということです。

東北電力ネットワーク山形支社によりますと、大雨の特別警報が出ている置賜地域で一時、およそ2600戸で停電が発生していましたが、復旧作業が進み、午後9時10分時点ではおよそ500戸で停電しているということです。

高畠町でおよそ300戸、飯豊町でおよそ100戸、このほか米沢市、小国町、南陽市で停電が発生しています。

落雷など大雨が原因とみられるということで、引き続き復旧作業を進めています。

NTT東日本によりますと、大雨となっている山形県では午後9時15分現在、飯豊町の一部の地域で固定電話がつながらないことが確認されたということです。

大雨の影響で電話回線に障害が起きたとみられるということで、詳しい状況の確認と復旧にあたっているということです。

山形県飯豊町によりますと、町内の小白川地区の大巻橋が崩落した影響で、橋につながっていた水道管が壊れ、午後8時半現在で、手ノ子地区や高峰地区、小白川地区のそれぞれ一部の地域、合わせておよそ300世帯で断水が起きているということです。

町では、大雨で道路が冠水しているところが多数あるため、給水対応もできず、断水している地域には節水を呼びかけているということです。