米沢市在住ウクライナ人を市職員採用 避難民支援をスムーズに

ウクライナからの避難民の受け入れや支援をスムーズに行うため、米沢市は市内に住むウクライナ人の男性を市職員として来月から採用することになり、30日、辞令が交付されました。

米沢市が採用するのは妻の里帰り出産に伴い去年12月から市内に住むウクライナ人、マレンコヴ・ヴラッディスラヴさん(34)です。

米沢市は、ウクライナからの避難民の受け入れを5世帯程度想定していて、その受け入れや支援をスムーズに行うためマレンコヴさんを会計年度任用職員として採用することになり、30日、米沢市の中川勝市長が辞令を手渡しました。

任期は来月1日から、来年3月末までで、受け入れに備えて資料の翻訳作業を行ったり、受け入れ後は相談対応などにあたります。

また、子どもたちにウクライナへの理解を深めてもらうために小中学校などへの出前授業を行う予定です。

マレンコヴさんは「頑張ります。よろしくお願いします」と日本語で話しながら、辞令を受け取っていました。

米沢市によりますと、ウクライナからの避難民の受け入れ支援のために山形県内の自治体がウクライナ人を採用するのは初めてだということです。

マレンコヴさんは「市役所での仕事はとても楽しみだし自分にとってもとてもいい機会だと思う。違う文化について発信したり市民に違う文化を教えたりすることは私が本当にやりたいと思っていたことで、米沢市にウクライナ人が来たらサポートしたい」と話していました。