政務活動費の不適切な経理処理 鶴岡市議5人が市議会で陳謝

鶴岡市議会の最大会派に所属する議員5人が政務活動費をめぐり不適切な経理処理をしていた問題で、5人は24日開かれた臨時の市議会で、議長からの勧告に基づき「市民から疑いを持たれる行為で深く反省している」などと述べ、陳謝しました。

鶴岡市議会の最大会派「新政クラブ」では元議員を含め所属議員7人が、令和2年度までの5年間に政務活動費のガソリン代の領収書をめぐり、ガソリンの単価などを手書きで書き込んだり二重に請求していたことが明らかになりました。

このうち現在も会派に所属している5人について市議会の「政治倫理審査会」は先月、5人の行為が条例で定める倫理基準に反すると結論づけ、今月17日、市議会の菅原一浩議長が「公開の議場における陳謝」を勧告しました。

これを受けて、5人は24日開かれた臨時の市議会で、議長から名前を呼ばれてひとりずつ演壇に上がり「市民から疑いを持たれる行為であり、議員として誠に申し訳ない」とか「理解不足と認識の甘さによるものと深く反省している」などと述べ、陳謝しました。

同僚の議員や傍聴に訪れた市民は、5人の陳謝を静かに見つめていました。