寒ダラの解体 保育園児が見学

庄内地方を代表する冬の味覚「寒ダラ」の解体作業を子どもたちに見学してもらう催しが、15日、鶴岡市の保育園で行われました。

この催しは、魚の消費が減るなか、地元で水揚げされる魚やその食文化に親しんでもらおうと、鶴岡市が毎年開いています。
15日、鶴岡市の大東保育園に、地元の漁協の元職員が訪れ、園児たち21人の前で解体作業を披露しました。
用意されたのは、13日に鶴岡市の由良漁港に水揚げされた体長80センチほどの寒ダラで、漁協の元職員は慣れた手つきで出刃包丁でさばき始め、内臓や白子を取り出すと、寒ダラの身や肝をみそ仕立てで煮込んだ「どんがら汁」は特に肝臓を入れるとおいしくなることなどを説明しました。
そして頭が切り離され、寒ダラの身が三枚におろされるまでにかかった時間は30分ほどで、子どもたちは一連の作業を興味深そうに眺めていました。
4歳の男の子は「大きな頭をすぐに切り落としていたのがすごいと思いました。このあと、給食に出てくるのが楽しみです」と話していました。
漁協の元職員の安藤良博さんは「寒ダラをはじめ、魚は身以外の部分も栄養が豊富なので、余すことなく食べてもらえるように教えていきたい」と話していました。
15日に解体された寒ダラは、このあと「どんがら汁」に調理され、園児たちに振る舞われたということです。