最上特産 「ニラ」の出荷始まる

最上地域で、特産のニラの出荷が始まりました。

新庄市にある北部営農センターでは、初荷の出荷にあわせて式典が行われ、生産者や農協の職員などおよそ100人が出席しました。
はじめに、出荷作業の安全を願って収穫されたニラを祭壇に供えたあと、生産者の代表などが玉串をささげました。
続いて、地元の保育園児およそ20人がお祝いの踊りを披露し、お礼に給食で食べてもらおうと4キロのニラが子どもたちにプレゼントされました。
このあと、初荷を積んだトラックがさっそく首都圏に向けて出発し、参加者たちが拍手で見送っていました。
最上地域のニラは甘くみずみずしいのが特徴で、いわゆる「減反政策」で使われなくなった水田などで30年ほど前から生産されるようになりました。
今では300を超える農家で年間にあわせて2000トン以上が生産され、ことしの売り上げは、去年より7500万円多い12億円を見込んでいるということです。
最上地域の生産者などでつくる「最上広域野菜振興協議会にら部会」の大場孝部会長は、「先月は気温が低く生育が少し遅れていますが、太くておいしいニラに育っています。おひたしはもちろん、ゆでで、そばつゆなどで食べてもらってもおいしいです」と話していました。
出荷作業は10月まで続きます。