養護学校で麦茶に異物混入の疑い

去年、鶴岡市の養護学校で、生徒に提供する麦茶に洗剤のような臭いがする異物が混入していた疑いがあることが分かり、県教育委員会は、特別支援学校の校長を集めて、洗剤や薬品の管理などを徹底するよう指示しました。

県によりますと、去年11月15日、鶴岡市にある県立鶴岡養護学校の寄宿舎で、職員が生徒に麦茶を提供しようとした所塩素系の洗剤のような異臭がするのに気づいたということです。
麦茶は生徒に提供される前に廃棄され、健康被害はありませんでしたが、何が混入していたかは特定できていないということです。
この問題を受けて、県教育委員会は、11日、県内にある13の特別支援学校の校長を集めて山形市で会議を開き、澁江学美教育次長は「学校の安心安全を脅かすゆゆしき事態だ。再発防止に向けて取り組みを進めて欲しい」と呼びかけました。
続いて県に問題が報告されたのが、およそ1か月後だったことを明らかにした上で、今後は速やかに報告するよう求めるとともに、学校にある洗剤や薬品の管理を徹底するなど再発防止に取り組むよう指示しました。
県特別支援教育課の岡崎祐治課長は「原因は特定できていないが、異物が何者かに混入された可能性も否定できず対策を取っていきたい」と話しています。