南海電鉄東松江駅 天井のボードの一部が剥落 けが人なし

7月1日午前、和歌山市の南海電鉄東松江駅で、改札付近の天井の一部、重さ5キロ余りの石こうボードが剥がれ落ちました。
南海電鉄によりますとけが人はおらず、雨水の重みによって剥がれ落ちたとみて、原因を調べています。

7月1日午前8時40分ごろ、和歌山市の南海電鉄東松江駅で、改札付近の高さ2.5メートルの天井の一部が落ちていると、利用客から、和歌山市駅の駅員に連絡がありました。
南海電鉄によりますと、剥がれ落ちたのは▼90センチ四方▼厚さおよそ1センチ▼
重さおよそ5.4キロの石こうボードで、防犯カメラで、午前8時10分ごろに剥がれ落ちたことが、確認できたということです。
当時、利用客はおらず、けが人はいませんでした。
駅係員が安全対策を講じたうえで、天井の検査を行ったところ、安全面に問題はないということで、現在、駅は通常通り利用できるということです。
南海電鉄は、6月29日から降っている雨が天井裏に入り込み、水分を含んだボードが重みで剥がれ落ちたとみて、原因を調べています。