28日の大雨で林道崩壊 被害額1億3600万円余 和歌山

5月28日の大雨や強風の影響で、県内では林道ののり面が崩れるなどして1億3600万円余りの被害が出たことが県のまとめでわかりました。

5月28日の県内は、暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で各地で大雨となり、県中部を中心に林業や農業に関係する被害が確認されました。
県のまとめによりますと、▼有田川町と田辺市では、10の林道のあわせておよそ180メートルの区間でのり面や路肩が崩れるなどして、あわせて1億3600万円余りの被害が出たということです。
また、▼和歌山市と有田川町では、強風によって5つの施設で農業用ハウスが破れて、あわせて23万円の被害が出たということです。
県は、ほかにも被害がないか確認を進め、国の事業などを活用して、林道などの復旧を急ぎたいとしています。