衆院選和歌山1区 共産 井本有一氏が立候補へ

次の衆議院選挙の新しい和歌山1区に、元和歌山市議会議員の井本有一氏が、共産党の公認で立候補する意向を表明しました。

井本氏は、24日、和歌山県庁で記者会見を行い、「裏金問題などで莫大なお金が自民党に流れていたことに大きな問題がある。お金をくれるほうを向いて政治が行われ、30年間賃金が上がらない国になってしまった。国民のための政治をしたい」と述べ、次の衆議院選挙の新しい和歌山1区に共産党から立候補する意向を表明しました。
井本氏は、和歌山市出身の58歳。
5年前の和歌山市議会議員選挙で繰り上げ当選し1期務めました。
現在は党の県委員などを務めています。
衆議院の新しい1区には、現在の1区選出の日本維新の会の現職、林佑美氏と、参政党の新人、林元将崇氏が立候補を予定しています。
また、自民党は、公募を軸に候補者を擁立する方針です。