筒香嘉智選手 5年ぶりDeNA復帰 出身地では期待の声

橋本市出身で、大リーグ、ジャイアンツを退団し、5年ぶりに古巣のプロ野球・DeNAに復帰する筒香嘉智選手が、18日、入団会見を行いました。
地元では活躍を期待する声が聞かれました。

18日、本拠地の横浜スタジアムで行われた入団会見。
ファンにも公開され、筒香選手は当時の応援歌が演奏された後に登場しました。
橋本市出身で、32歳の筒香選手は、プロ野球に在籍した10年間に通算205本のホームランを打ち、ホームラン王や打点王のタイトルを獲得した強打者で、2019年のオフに大リーグに移籍しました。
去年(2023年)、ジャイアンツとマイナー契約を結び大リーグ昇格を目指していましたが、自由契約になって退団し、今回5年ぶりに古巣のDeNAに復帰することになりました。
筒香嘉智選手が古巣のDeNAに復帰することについて、出身地の橋本市では活躍を期待する声が聞かれました。
橋本市の70代の男性は、「筒香選手は地元に球場を作るなど地域貢献もしてくれているので、市民みんなが期待しています。これから日本で大いに活躍してほしいです」と話していました。
また、筒香選手の同級生の福井裕美子さんは、「まずは日本におかえりという気持ちです。同じ学校の同級生として自慢になる活躍をされていて、これからも頑張ってほしいです」と話していました。
筒香選手が地元に作った少年野球チームのコーチを務める筒香選手の兄・裕史さんは、「ベイスターズの勝利のために全力を出し、子どもたちに夢を与える多くのプレーを見せてほしい」とコメントしています。