和歌山市 地元企業の合同入社式 職場こえた同期のつながりを

この春、和歌山市内の企業に就職した新入社員にそれぞれの職場をこえたつながりをもってもらおうと合同入社式が開かれました。

合同入社式は職場で同期が少ない中小企業の新入社員につながりを作ってもらおうと和歌山商工会議所が毎年、行っていて、ことしは22の事業所からあわせて47人が出席しました。
はじめに和歌山商工会議所の竹田純久会頭が「斬新なアイデアを生かし未来を切り開く原動力になると確信しています。失敗を恐れず、何事にも果敢にチャレンジしてください」と激励しました。
そして、新入社員を代表して包装資材メーカーの大西希来さんが「毎日の仕事を通じて、技能や責任感を身につけ、会社と地域に貢献できる社会人に成長します」と決意を述べました。
タクシーや観光バスを運行する会社に就職した中西美央さんは「職場に同期がおらず不安ですがここで仲のいい同期ができたらうれしいです。仕事は精いっぱい頑張りたいです」と話していました。
断熱材の施工会社に就職した弓倉滉治さんは「生まれも育ちも和歌山なので地元で働きたいとこの会社を選びました。少しでも会社に貢献できるよう頑張りたいです」と話していました。