かつらぎ町 蟻通神社 こま犬のおなかの下くぐり抜け

かつらぎ町の神社で、子どもたちがこま犬のおなかの下をくぐり抜けて学業成就などを願う恒例の行事が行われました。

かつらぎ町の蟻通(ありとおし)神社は地元で知恵の神様として知られ、境内にある高さおよそ1.5メートルの石造りのこま犬のおなかの下をくぐり抜けると、健康で知恵のある子に育つとされています。
31日は、この春、小学校に入学する地元の子どもたち4人が神社に集まり、神職からおはらいを受けたあと、保護者が見守る中、順番にこま犬のおなかの下を、はうようにしてくぐり抜けていました。
参加した男の子は「小学校では勉強を頑張りたいです」と話していました。
また女の子は「小学校では音楽の授業が楽しみです」と話していました。
蟻通神社の禰宜の杉本哲さんは「こま犬をくぐることで、小学校でも友達と仲よく過ごしながら勉強を頑張ってほしいです」と話していました。