和歌山 就農希望者を支援する相談会

和歌山県で新たに農業を始めたい人を支援するための相談会が和歌山市で開かれています。

相談会には20代などの若い人たちも訪れていて、和歌山県の担当者や農業関連団体などがブースを設けて相談に応じました。
訪れた人たちは、農業を始める際の費用を援助する支援制度や、技術や経営を学べる研修などの説明を受けていました。
和歌山県は、農家の高齢化が進む中、担い手を育てようと新たに農業を始める人を対象に相談会を毎年、開いています。
訪れた製造業で働く40代の男性は「農業に関心があり何をすればいいかわからなかったが、研修制度があると聞いたので、これから検討したいです」と話していました。
和歌山県農林大学校就農支援センターの林俊孝 主任は「農業を始めたいという方に研修制度などの支援を知ってもらいたいので、少しでも関心のある方はぜひ参加してほしい」と話していました。
この相談会は、和歌山市の和歌山県JAビルで18日午後3時まで開かれています。